横浜ゴム、「ADVAN」タイヤを20台以上に供給へ…パイクスピーク 2026

Robin Shute選手の参戦マシン「2026 Sendycar V1」
Robin Shute選手の参戦マシン「2026 Sendycar V1」全 1 枚

横浜ゴムの米国部門のヨコハマタイヤコーポレーションは、6月21日に米国・コロラド州で開催される「第104回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦するサポートチームに、「ADVAN(アドバン)」シリーズのレーシングタイヤを供給する。

パイクスピーク・ヒルクライムは1916年から続く伝統あるヒルクライムレースで、別名「雲へ向かうレース」とも呼ばれる。標高2862mのスタート地点から標高4302mのゴールまで、約20kmのコースで競われる。

横浜ゴムは長年にわたってこのレースに参戦しており、2020年・2022年・2023年にはサポートチームが総合優勝を果たしている。

2022年・2023年の連覇を達成したRobin Shute(ロビン・シュート)選手は今年、自ら設計したマシン「2026 Sendycar V1」に、横浜ゴムが新たに開発したヒルクライム仕様の「ADVAN A005」を装着して参戦。2023年以来となるADVANカラーマシンで総合優勝を狙う。

さらにCole Powelson(コール・パウエルソン)選手、Robb Holland(ロブ・ホランド)選手、米国で活躍する日本人ドライバーの吉原大二郎選手など有力選手を含め、20台以上が「ADVAN」を装着して出場する。

また、多様なGT4車両で競われる「パイクスピークGT4トロフィー by Yokohama」クラスには、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN A052(アドバン・エー・ゼロゴーニ)」を9年連続でワンメイク供給する。

横浜ゴムは「ADVAN」の北米市場でのブランド力強化と認知度向上を目的に、人気レースへの参戦やワンメイクタイヤ供給を強化している。ワンメイク供給では「ポルシェ・スプリント・チャレンジ・ノースアメリカ by Yokohama」などポルシェの3つのワンメイクレースや、フォードの「マスタング・カップ」などプレミアムスポーツカーによるレースにも「ADVAN」を供給している。

横浜ゴムは2024年度から2026年度までの中期経営計画「ヨコハマ・トランスフォーメーション2026(YX2026)」において高付加価値品比率の最大化を掲げ、「ADVAN」「GEOLANDAR(ジオランダー)」「ウィンタータイヤ」および18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいる。モータースポーツ活動をブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまでグローバルで多岐にわたる競技に参戦している。

《森脇稔》

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