自立し成長する二輪、ヤマハ『MOTOROiD:Λ』が世界的デザイン賞…コンセプト部門で6度目

ヤマハ MOTOROiD:Λ(ジャパンモビリティショー2025)
ヤマハ MOTOROiD:Λ(ジャパンモビリティショー2025)全 8 枚

ヤマハ発動機は24日、AIを搭載し、支えがなくても自立可能な二輪コンセプトモデル『MOTOROiD:Λ(モトロイド:ラムダ)』が、世界的に権威あるデザイン賞「Red Dot Award:デザインコンセプト2026」を受賞したと発表した。

【画像】ヤマハ MOTOROiD:Λ(モトロイド ラムダ)

デザインコンセプト部門での受賞は、2017年の『&Y01(アンディゼロワン)』、2018年の『MOTOROiD』、2019年の『YNF-01』、2024年の「e-plegona」、2025年の『MOTOROiD2』に次いで6度目。

「MOTOROiD:Λ」は、2017年に発表したヒトとマシンの新たな関係性を探るコンセプトモデル「MOTOROiD」プロジェクトの一環として、2025年の「ジャパンモビリティショー2025」で発表。

ヤマハ MOTOROiD:Λ(モトロイド ラムダ)ヤマハ MOTOROiD:Λ(モトロイド ラムダ)

AI技術である強化学習を用いて仮想環境で学習することで、複雑な環境の中でも柔軟に適応。Sim2Real技術により現実世界での動作を実現する。180度に展開した姿勢から、自らの判断で各部モーターを適切に駆動して車体を起き上がらせ、倒れることなく自立することが可能だ。

ヤマハは「自ら学習し、失敗を含む成長の過程を人に見せることで、人がマシンを操るという一方向の関係ではなく、人とマシンが時間を共有しながら学び合い、成長していく関係性を目指した概念実証機」だと説明する。

AIによる強化学習、“失敗すらも価値とする”造形とカラーリングデザイン、人の想像を超える動きを実現する車体設計の三つで具現化した。

ヤマハは、「『MOTOROiD:Λ』を通して、長く一緒に過ごすことで価値が高まっていくという、新しい耐久消費に対する価値観を提示する」としている。

《レスポンス編集部》

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