東海理化は、同社が開発した「レスポンシブヒドゥンスイッチ(Responsive Hidden Switches)」が、レクサス『ES』新型に採用されたと発表した。
レクサス ES 新型
レスポンシブヒドゥンスイッチは、ソフト表皮に光を透過させて鮮明に機能アイコンを映し出す加飾技術と、従来の物理スイッチの技術を融合した世界初の製品だ。加飾技術は東海理化とダイキョーニシカワが共同で開発した。なお「世界初」の表記は、2025年4月現在に発表済みの車種におけるレクサスの調査に基づく。
通常時はスイッチが消灯して内装に溶け込み、シンプルで上質な室内空間を演出する。外観上はスイッチと認識させない「Hidden構造」を採用しながら、必要なときにスイッチに手をかざすとアイコンが点灯する「ホバー機能」を搭載している。
さらに、従来の物理スイッチと同様の押した感触(押下感)を再現しており、押し間違いを防ぐ設計となっている。
東海理化は中期経営計画「TRV2030」において、ヒドゥンスイッチの加飾バリエーションの拡大や適用車種・地域の拡大を目標に掲げてきた。同技術は2022年から展示会などで紹介を開始し、開発を継続した結果、今回初めて量産車への採用を実現した。
同社は今後もユーザーのニーズに応えた製品の提供を通じ、快適な車室空間の創造に貢献していくとしている。




