日産が新型SUV『テクトン』発表、ルノーと共同開発…インドから世界50市場に輸出へ

・日産自動車は新型SUV「テクトン」をインドでワールドプレミア発表し、中東・アフリカなど世界50市場への輸出を予定している。

・「テクトン」はルノーグループとの協業のもとチェンナイ工場で生産され、日産の再建計画「Re:Nissan」を支える戦略モデルと位置づけられている。

・パトロールから着想を得たデザインにGoogle連携のコネクティビティや先進運転支援技術を搭載し、インド・中東・アフリカのSUVユーザーの声を反映して開発された。

日産 テクトン
日産 テクトン全 12 枚

日産自動車は7月9日、新型SUV『テクトン』をインドでワールドプレミアした。

【画像】日産 テクトン

この発表は、日産の再建計画「Re:Nissan」の進捗を示すものであり、商品ラインアップの強化、戦略的パートナーシップ、重点市場での成長を通じて、日産のビジョンが具現化していることを表している。

日産 テクトン日産 テクトン

テクトンは、ルノーグループとの協業のもと、インド国内市場および輸出市場向けにインドで開発・生産される。同モデルは中東・アフリカの50市場に輸出される予定で、日産のグローバルな生産・商品戦略におけるインドの役割をさらに高める。なお、ルノー版は『ダスター』を名乗る。

ワールドプレミアで日産のチーフ パフォーマンス オフィサーであるギョーム カルティエ氏は「テクトンは戦略的パートナーシップを活用して販売市場を広げるという取り組みを示すものだ。日産がより高い競争力と多彩な商品ラインアップの実現に向けて変革を進めていることを明確に体現するモデルだ」と述べた。

■日産の成長戦略を支える「テクトン」

日産 テクトン日産 テクトン

テクトンは、戦略的パートナーシップを通じた販売市場の拡大、SUVラインアップの強化、重点市場での成長加速に貢献する。インド事業の再生に向けては、商品ラインアップの拡充、販売網の拡大、市場での存在感向上を柱とした広範な戦略を支える位置づけだ。

同モデルはAMIEO(アフリカ・中東・インド・ヨーロッパ・オセアニア)地域の各市場に輸出され、アフリカと中東における商品展開の拡大に寄与する。

■テクトンの特徴

日産 テクトン日産 テクトン

世界で最も競争の激しいSUVセグメント向けに開発されたテクトンは、大型SUV『パトロール』から着想を得たデザイン、先進技術、上質な快適性を備える。Googleを搭載したコネクティビティ、先進の運転支援技術、広々とした上質なキャビンを特徴とする。

開発にあたっては、インド・中東・アフリカの数千人におよぶSUVユーザーの声をもとに、デザイン・技術・快適性・価値の各面で現代のSUVに求められる期待に応える形で仕上げられた。75年間にわたる日産SUVの伝統も引き継いでいる。

■インドで生産し、世界へ

テクトンはルノーグループのチェンナイ工場で生産される。インドを主要な国内成長市場かつ戦略的な輸出拠点として活用し、日産の中東・アフリカにおける長期的な戦略に貢献する。

《森脇稔》

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