リン酸鉄リチウムイオン電池、マイナス20度充電対応の新製品を神奈川が展示…TECHNO-FRONTIER 2026

移動体蓄電システム展示イメージ(AGV‧AMR向け)
移動体蓄電システム展示イメージ(AGV‧AMR向け)全 2 枚

電池関連商品の輸入販売などを手がける株式会社神奈川は、7月15日(水)から17日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「TECHNO-FRONTIER 2026」に出展する。

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TECHNO-FRONTIERは、電源・電池・モータ技術など、ものづくりの基盤となる要素技術が一堂に会する国内最大級の総合技術展だ。同社ブース(小間番号:1-AA02、西1ホール)では、リン酸鉄リチウムイオン電池をコアとした産業用電源システムを紹介する。

■ヒーター不要でマイナス20度充電に対応した新製品を初展示

今回の目玉は、ヒーターを搭載せずにマイナス20度での充電に対応したリン酸鉄リチウムイオン電池(12V/100Ah)だ。

通常、低温環境での充電にはバッテリーを温めるヒーターが必要となるが、同製品はマイナス20度でも安全に充電できる専用セルを採用することで、ヒーターを不要とした。これにより、ヒーター用の消費電力が不要となり、限られた発電量・蓄電容量を有効活用できる。

主な仕様は電圧12.8V、容量100Ah、充電温度マイナス20~プラス55度。寒冷地の屋外設備や監視・測定機器、バックアップ電源など、低温環境での電源確保に課題を抱えるユーザーに向けた製品だ。

■オフグリッドシステムや移動体向け電源も展示

そのほか、ソーラーパネル・チャージコントローラー・低温対応バッテリーを組み合わせた「オフグリッド太陽光蓄電システム」も展示する。商用電源の確保が難しい屋外設備での安定稼働を実現するシステムだ。

AGV(無人搬送車)・AMR(自律移動ロボット)などの搬送機器向けには、長寿命・高安全性のリン酸鉄リチウムイオン電池と専用充電器、バッテリーモニターを組み合わせた「移動体蓄電システム」を紹介する。稼働時間の最大化と運用コストの削減への貢献を訴求する。

同社は小ロットでの対応や、スピーディなOEM・ODMにも柔軟に対応するとしている。

《森脇稔》

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