「CXシリーズ」前夜に登場した、マツダ初のSUV『トリビュート』【懐かしのカーカタログ】

マツダ・トリビュート 当時のカタログ
マツダ・トリビュート 当時のカタログ全 9 枚

“CXシリーズ”登場前夜の2000年11月に登場したのが『トリビュート』。マツダにとって初のSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)でもあった。

【画像】マツダ・トリビュート 当時のカタログ

当時の広報資料には「広い室内と際立つスタイリングをもち、悪路走破性を確保しながら、オンロードでの操縦性能を従来のSUVにない高いレベルで実現」とある。

マツダ・トリビュート 当時のカタログマツダ・トリビュート 当時のカタログ

アメリカ・フォード社との共同開発車でもあり、フォード『エスケープ』の右ハンドル車とともに、広島・防府工場(左ハンドル車はアメリカ・カンザスシティ工場)で生産が立ち上げられた。

“MAGMA”と呼ぶモノコック構造の高剛性・安全ボディを採用。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアにマルチリンクを採用。

マツダ・トリビュート 当時のカタログマツダ・トリビュート 当時のカタログ

搭載エンジンはマツダ製の3リットルのV6 DOHC(203ps/27.0kg-m)と2リットル直列4DOHC(129ps/18.7kg-m)を設定。4WDには電磁ロック機構付きロータリーブレードカップリング式が採用された(2リットルにはFFも用意)。

当時の『ファミリアセダン』並みの4395mmの全長ながら、1810mmの室内長も確保。後席もリクライニング可能としたほか、低めのフロア高、最大1820リットルの荷室容量も確保。

マツダ・トリビュート 当時のカタログマツダ・トリビュート 当時のカタログ

ガラスハッチの採用、モジュール化により将来的に交換、追加が可能なオーディオなど、利便性に配慮した装備も特徴だった。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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