東京指定自動車教習所協会は、第17回「交通安全」川柳コンテストの入賞作品を発表した。
本コンテストは、警視庁および一般財団法人 東京都交通安全協会の後援を受け、春の全国交通安全運動の一環として交通安全への意識向上を目的に実施されている。
2026年4月6日から5月15日まで、インターネット・葉書・都内の指定自動車教習所窓口を通じて作品を募集した結果、全国47都道府県から総数2万1619句の応募が寄せられた。
応募作品は、東京指定自動車教習所協会会員および特別審査員の全日本川柳協会によって審査され、最優秀賞1作品、優秀賞2作品、入選3作品、団体賞1組が決定した。
今回は、高齢ドライバーの免許返納、イヤホン使用、自転車の交通違反、ながらスマホ、安全運転は日々の積み重ねであるという意識など、近年の交通社会を反映した作品が多く寄せられた。交通安全を自分事として捉え、社会課題を身近な言葉で表現した作品が目立ったという。
■入賞作品
最優秀賞(賞金10万円)には、長年無事故無違反を続けたうえで自ら免許返納を決断する姿勢を「誉れ」と表現した一句が選ばれた。超高齢化社会を迎えた日本において、運転免許との向き合い方を考えるきっかけとなる作品として高く評価された。
「ゴールドの ままで返納 誉れなり」(ペンネーム:さささん)
優秀賞(賞金3万円)には2作品が選ばれた。
「イヤホンで 聞こえぬベルと さけび声」(ペンネーム:めぐる)
「無事故とは 奇跡じゃなくて 積み重ね」(ペンネーム:31111)
入選(QUOカード1万円分)には3作品が選ばれた。
「あこがれは 父のゴールド お手本に」(ペンネーム:ぴーちくぱーちく)
「曲がり角 誰もいないは 思い込み」(ペンネーム:しろくろ)
「守るのは 人の命と ルールです」(ペンネーム:中潟 小屋子)
団体賞(図書カード3万円分)は板橋区立桜川中学校が受賞した。
■今後の展開
最優秀賞・優秀賞の3作品および団体賞受賞団体の作品はポスターとして制作され、都内の指定自動車教習所などに掲出される予定だ。
表彰式は7月17日、東京都千代田区のホテル グランドアーク半蔵門で行われた。




