ID&Eホールディングス傘下の日本工営を幹事とする7社共同企業体(JV)は、フィリピンにおいて、「ダルトンパス東代替路建設事業」に係るコンサルティングサービスを受注したと発表した。
フィリピン最大の南北幹線道路網であるパン・フィリピン・ハイウェイ(PPH)は、ルソン島北部において主要幹線として機能している。しかし、ダルトン峠を越える既存国道の山岳地帯(約60km)は、ルソン島北部とマニラ首都圏を結ぶ交通・物流の要衝でありながら、自然災害の影響を受けやすい地域でもある。
1990年のバギオ地震では約半年間にわたり通行止めとなったほか、台風などによる斜面崩壊や交通遮断もたびたび発生している。加えて、急勾配や急カーブが連続する地形条件により、走行の安全性と速度の確保が課題となっており、代替道路の整備が求められていた。



