フォーミュラEは、ディズニー傘下のストリーミングサービス「Disney+」およびスポーツ専門チャンネル「ESPN」と複数年にわたる新たなパートナーシップ契約を締結したと発表した。
本契約により、2026/27シーズンからDisney+が144の国・地域におけるABB FIAフォーミュラE世界選手権のグローバルストリーミング配信の拠点となる。米国ではESPN+でも並行して配信される。
◆GEN4時代の幕開けと同時にスタート
ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界初のオール電動レースシリーズだ。ポルシェ、ジャガー、日産、ステランティス、マヒンドラ、ローラ・カーズなど世界的自動車メーカーが参戦し、EV技術の開発・改良の場となっている。
フォーミュラEはB Corp認証を取得した世界初かつ唯一のスポーツであり、創設以来カーボン・ネットゼロを達成している世界唯一のスポーツでもある。11シーズンで10人の異なるチャンピオンが誕生しており、世界選手権レベルの中でも屈指の競争力を誇る。
2026/27シーズンは、フォーミュラEにとって革新的な「GEN4」時代の到来を告げるシーズンとなる。GEN4マシンは600kW・815馬力超のパワーを備え、0-60mph(約0-96km/h)加速は約1.8秒。F1マシンより約30%速い加速性能を実現する。
拡大されたカレンダーでは、象徴的な13都市で全21レースを開催。12月18日にサウジアラビア・ジェッダで開幕し、2027年7月25日に東京のナイトレースでシーズンを締めくくる。
144の国・地域のDisney+加入者は、すべてのプラクティス、予選、決勝レースを包括的なライブ中継で視聴できる。ライブ中継に加え、プレビュー・レビュー番組、ハイライト、独占舞台裏コンテンツ、フルレースのオンデマンドリプレイも提供される。
◆世界中で“最前列”のフォーミュラE観戦を
フォーミュラEのCEOであるジェフ・ドッズ氏は「これはフォーミュラEにとって画期的な節目だ。ディズニーが誇る比類なきグローバルリーチとストーリーテリングの力によって、何百万人もの新たなファンにフォーミュラEを届けられる」とコメントした。
フォーミュラEのチーフ・メディア・オフィサー、ミカエラ・スヌーク氏は「今回の契約は、フォーミュラEに対する世界的な需要を反映したものだ。ディズニーの圧倒的な規模は、既存のテレビ放送ネットワークを補完し、世界規模でデジタル展開を加速させる」と述べた。
ディズニー エンターテインメント ダイレクト・トゥ・コンシューマー共同プレジデントのジョー・アーリー氏は「フォーミュラEは、世界最高峰の競技、画期的なテクノロジー、そしてサステナビリティを他のどのスポーツとも異なる形で融合させている。Disney+を通じて世界中のファンにリアルタイムで最前列から観戦するような体験を提供できることを嬉しく思う」とコメントした。




