熊本地震でEV急速充電器「FLASH」無料開放を継続、熊本県内5拠点で…テンフィールズファクトリー

熊本地震でEV急速充電器「FLASH」無料開放を継続
熊本地震でEV急速充電器「FLASH」無料開放を継続全 1 枚

テンフィールズファクトリーは、2026年7月28日に発生した熊本地震を受けて実施していた熊本県内5拠点のEV急速充電器「FLASH」の無料開放を継続すると発表した。

同社は地震発生当日の7月28日21時から、被災地域における移動手段および非常時の電力確保を支援する目的で無料開放を開始していた。

地震発生から一定の期間が経過した現在も、被災者の生活再建や復旧・支援活動が続いていることを踏まえ、無料開放の継続を決定した。

■無料開放の概要

開始日時は2026年7月28日21時。対象は熊本県内の計5拠点で、充電料金は0円/kWhとなる。

利用は誰でも可能だが、被害に遭った方、避難・生活再建のために移動する方、被災地での復旧・支援活動に携わる方の利用を優先するよう協力を求めている。

終了時期については被災地域の状況を踏まえて判断し、EVナビおよびFLASH公式X(旧ツイッター)で告知する。

■対象5拠点の詳細

対象拠点と最大出力は、

・DE・JA・VU(熊本県天草市志柿町):240kW

・道の駅 有明(熊本県天草市有明町):180kW

・道の駅 うしぶか海彩館(熊本県天草市牛深町):180kW

・道の駅 宇土マリーナ おこしき館(熊本県宇土市下網田町):240kW

・道の駅 旭志(熊本県菊池市旭志川辺):180kW、となる。

いずれもCHAdeMOおよびNACSに対応している。なお、道の駅 旭志は2台のうち1台が稼働中だ。

■EVの非常用電源としての活用も

EVは移動手段としてだけでなく、電気を蓄える機能を持つため、災害時には非常用電源としても活用できる。V2H(ビークル・トゥ・ホーム)を利用することで、EVに蓄えた電気を住宅などへ供給することも可能だ。

同社は「今回の無料開放はEV充電サービスの利用促進を目的としたものではない」と強調。被災者の移動や生活再建、電力確保に役立てることを目的として、期間を区切らず支援を継続するとしている。

対象拠点の設置先・事業者も無料開放の継続に協力している。

《森脇稔》

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