水素エネルギー専用ビームライン「BL34XU」、世界初の多角同時計測施設を2029年度に開設へ…NEDOと京都大学

専用ビームライン「BL34XU」のコンセプト
専用ビームライン「BL34XU」のコンセプト全 1 枚

NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は京都大学と共同で、次世代大型放射光施設「SPring-8-II」に、水素エネルギー分野に特化した世界初の専用ビームライン「BL34XU」を建設すると発表した。

■世界初の「水素専用」ビームライン

正式名称は「水素エネルギーマテリアル・マルチモーダル計測ビームライン」。SPring-8-IIで最初に新設される専用ビームラインとなる。

SPring-8-IIは、兵庫県・播磨科学公園都市にある現行施設SPring-8をアップグレードした第4世代放射光施設だ。電子ビームを極めて細く絞る「超低エミッタンス化」により、放射光の明るさ(輝度)が現行の約100倍に高まり、世界最高輝度に達する。

《森脇稔》

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