水素燃料電池のバラード、GeoPura買収…水素エネルギーの統合プロバイダーに転換

バラードがGeoPuraを買収(イメージ)
バラードがGeoPuraを買収(イメージ)全 1 枚

水素燃料電池技術を手がけるバラード・パワーシステムズは、英国を拠点とするゼロエミッション水素電力ソリューションの大手プロバイダー、ジオピュラ(GeoPura)の買収を完了したと発表した。

ジオピュラは2019年に設立され、必要な場所・時間に信頼性の高いゼロエミッション電力を供給することを使命としている。同社は独自のカテゴリを確立した「ハイドロジェン・パワー・ユニット(HPU)」を設計・製造・運用しており、クリーンで低騒音のオフグリッド電力を「6ナイン(99.9999%)」の信頼性で提供する。HPUの中核にはバラードの燃料電池モジュールが使用されており、水素をクリーンな電力に変換する。また、ジオピュラは専用製造施設で電気分解によるグリーン水素を生産し、英国最大規模の圧縮水素配送フリートで輸送している。

この買収により、バラードは統合型水素エネルギーソリューションプロバイダーへと変革する。ジオピュラのHPUプラットフォーム、燃料生産・物流能力と、バラードの先進燃料電池技術を組み合わせることで、ターンキー型の「エネルギー・アズ・ア・サービス(EaaS)」ソリューションが実現し、ゼロエミッションエネルギーのワンストップ提供が可能になる。

《森脇稔》

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