プロトコーポレーションは、「自動車に関する総合アンケート」の結果を「プロト カーユーザー レポート 2026」としてまとめた。中古車購入時に実車を確認しなかったユーザーが44.2%に達するなど、自動車の購入行動に変化がみられた。
調査は2026年3月、全国47都道府県を対象にインターネットで実施した。対象は、世帯で中古車を所有し、主に運転している20歳以上の男女。有効回答数は4127人だった。同調査は、自動車市場の動向を探る基礎データの作成を目的に1999年から実施している。
●実車確認をしないで購入
注目されるのが、中古車購入時の行動だ。44.2%が「実車確認をしないで購入」した経験があると回答した。インターネット上の情報や画像などをもとに、実車を見ずに購入を判断するスタイルが広がっている。
販売店への訪問回数でも変化がみられた。「1店舗のみ訪問して決める」が62.8%、「訪問しない」が11.1%となった。複数の販売店を回って実車を比較する従来の買い方とは異なる購入行動が定着しつつある。
プロトコーポレーションは、実車を確認せずインターネット上の情報や画像を信頼して購入するユーザーが増える中、OBD検査(故障診断)や第三者機関による車両状態評価書などの情報開示が、市場の課題解決で重要な役割を果たすとみている。



