出光興産、独ERW企業インプラネットに融資…CO2除去事業を北米・アジア展開へ

ブラジルの農地におけるERWの実施風景
ブラジルの農地におけるERWの実施風景全 1 枚

出光興産は、100%子会社の出光アメリカズホールディングス(IAH)を通じ、岩石風化促進(ERW)によるCO2除去(CDR)事業を展開するインプラネット社(ドイツ・ミュンヘン)に対し、融資を実行したと発表した。

ERWとは、細かく粉砕したケイ酸塩岩を農地に散布し、自然の風化プロセスを促進することで、大気中のCO₂を重炭酸イオンなどの形に変換して長期間貯留する手法だ。CO2除去に加え、土壌環境の改善や肥料・石灰資材の使用量削減といった副次的な効果も期待されている。

2050年のカーボンニュートラル達成に向けては、CO2排出量の削減だけでなく、大気中のCO2を除去するCDRの社会実装が重要とされている。特に、除去したCO2を長期間にわたり安定的に固定・貯留できる「耐久性の高いCDR」への期待が高まっており、ERWはその有望な手法の一つとして注目されている。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【BYD ラッコ 新型試乗】1週間、日常使いをしてわかった「2つのメリット」と「3つの課題」…中村孝仁
  2. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発エンジン搭載のHEVに…土曜ニュースランキング
  3. ホンダ『WR-V』が2027年に大幅改良か? 新顔デザイン採用、待望のハイブリッド追加も!
  4. 純水洗車の「The Fleur MISATO」、「洗い放題.com」が埼玉・三郷にオープンへ…9月26日
  5. 人気ミニバンが2027年にも大進化へ! トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型は新開発1.5LエンジンHEVか?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. デンソー、バッテリーパスポートサービス開始…欧州電池規則への対応を支援
  4. 物流のAI革命「ロジスティクス4.0」の先にある商用車の新ビジネス…ローランド・ベルガー 小野塚征志氏[インタビュー]
  5. 廃棄ガラスのフロート板ガラス水平リサイクルに成功、日本板硝子と板硝子協会が国内初実証
ランキングをもっと見る