ドゥカティ『ムルティストラーダV4 パイクスピーク2027』発表、MotoGP譲りの新カラー採用

ドゥカティ ムルティストラーダV4 パイクスピーク2027
ドゥカティ ムルティストラーダV4 パイクスピーク2027全 10 枚

ドゥカティは9月24日、イタリア・ボローニャのボルゴ・パニガーレにて、『ムルティストラーダV4 パイクスピーク2027』の新カラーリングを発表した。創業100周年を迎える同社が、MotoGPマシン「デスモセディチGP」およびスーパーバイク世界選手権参戦車「パニガーレV4 R」からインスピレーションを得た特別なカラーリングを採用したモデルだ。

【画像全10枚】

この新カラーリングは、ドゥカティ・チェントロ・スティーレ(ドゥカティ・スタイルセンター)とドゥルディ・パフォーマンスが共同でデザイン。ドゥカティのレース参戦における美学を反映したカラーの組み合わせと表面処理により、バイク全体に力強い躍動感を与えている。

ムルティストラーダV4 パイクスピークは、米国の伝説的なヒルクライムレース「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」での成功を記念して製作されたモデル。初代『ムルティストラーダ1200』のコンセプトを受け継ぐハイパフォーマンス・クロスオーバーモデルで、17インチホイール、片持ち式スイングアーム、ロングストロークのスポーツサスペンションを備えながら、ツーリングにも対応する積載能力を持つ。

◆スポーツDNAを受け継いだ性能

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心臓部には1158cc V4グランツーリスモエンジンを搭載。最高出力170ps(125kW)/10750rpm、最大トルク123.8Nm/9000rpmを発生する。ドゥカティ・コルセのMotoGP経験から生まれたカウンター・ローテーティング(逆回転)クランクシャフトを採用し、ハンドリング性能を高めている。

サスペンションにはオーリンズ製スマートEC 2.0を採用。「イベントベース」のロジックで走行シーンに応じて自動調整し、スポーティな走行時にも快適なツーリング時にも対応する。フロント・リアともにホイールトラベルは170mmだ。

タイヤはピレリ製ディアブロ・ロッソ4スポーツ・ツーリングタイヤ(フロント120/70 ZR17、リア190/55 ZR17)を装着。ホイールはマルケジーニ製17インチ5スポーク鍛造アルミホイールを採用する(日本仕様はブラックカラー)。

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ブレーキシステムはボッシュ/ブレンボ製10.3MEコーナリングABSを採用。フロントには330mm径ダブルディスクとブレンボ製スタイレマ・ラジアルキャリパー、リアには280mm×6mmディスクとブレンボ製フローティングキャリパーを組み合わせる。

レース・ライディングモードでは、レブリミッターにレーシングスタイルのコントロール・ストラテジーを導入。クイックシフターは専用キャリブレーションを備え、アグレッシブなダウンシフトとダイレクトなスロットルレスポンスを実現する。

◆外観・装備の特徴

ドゥカティ ムルティストラーダV4 パイクスピーク2027ドゥカティ ムルティストラーダV4 パイクスピーク2027

カーボンファイバー製フロントフェンダーおよびフロントビーク、公道走行可能なアクラポヴィッチ製チタニウムサイレンサー、スモークタイプのローウインドスクリーン、オーリンズ製フロントフォークへのゴールドアルマイト加工、V4ロゴ入りシート、ビーク部分のドゥカティ・コルセロゴマークなどが特徴的な外観を構成する。

フロント・リアレーダー技術を活用したアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、ブラインドスポット検出(BSD)、前方衝突警報機能を標準装備。6.5インチフルカラーTFTスクリーン、ボッシュ製慣性測定ユニット(IMU)、ドゥカティ・コネクト(電話・音楽・ナビ操作対応)なども搭載する。

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ライディングモードはレース、スポーツ、ツーリング、アーバン、ウェットの5種類。ドゥカティ・トラクション・コントロール(DTC)、ドゥカティ・ウィリー・コントロール(DWC)、エンジン・ブレーキ・コントロール(EBC)なども備える。

バルブクリアランス点検間隔は6万km毎。走行距離無制限の4年間保証「4EVERドゥカティ」と、ロードサイドアシスタンス・代車手配・4つ星ホテル宿泊を含むロードサイドアシスタンスプログラムも提供される。

すでにヨーロッパのディーラーで販売が開始されており、Ducati.comのコンフィギュレーターでも仕様確認が可能だ。

《レスポンス編集部》

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