リスクモンスターの中国子会社、リスクモンスターチャイナ(利墨(上海)商務信息咨詢有限公司)は、「第3回中国における日系自動車製造業の市場動向」を発表した。
中国に進出する日系自動車製造業は758社となり、前回調査から14社減少した。いっぽう、部品製造が全体の85.5%を占め、中国の自動車産業との結びつきは部品供給を中心に続いている。
調査は、2026年4月時点で開示されていた法人登記情報を基に、中国全土で登記されている日本企業出資の中国企業とその傘下企業のうち、自動車製造業に分類される企業を集計した。
●日系企業は部品供給を中心
中国に進出する日系自動車製造業は758社で、前回調査の772社から14社減った。2023年に実施した第1回調査の825社からも減少傾向が続いている。中国の日系企業全体2万6755社に占める割合は2.8%で、前回調査と変わらなかった。
業種別では「自動車部品製造」が648社で、全体の85.5%を占めた。「自動車車体・トレーラー製造」が53社、7.0%で続き、この2業種だけで全体の9割以上となった。
中国の完成車市場では、新エネルギー車(NEV)への移行や中国メーカーの競争力向上など事業環境が変化している。いっぽう、今回の企業数からは、日系企業が部品供給を中心として中国自動車産業との関係を維持している状況が示された。




