豊田自動織機、金属破損原因をAIで自動解析…解析時間を最大90%短縮

AIが破損領域と観察すべき箇所(左図赤点)を認識し(40倍)、自動で倍率を高めて破損原因を推定(右図、5000倍)
AIが破損領域と観察すべき箇所(左図赤点)を認識し(40倍)、自動で倍率を高めて破損原因を推定(右図、5000倍)全 1 枚

豊田自動織機は、金属が破損した原因を破断面から推定する「破面解析」において、AIを活用して一連の業務を自動化する技術を開発したと発表した。

観察すべき箇所の特定から破損原因の推定、解析結果報告書の作成までを自動で行うもので、これまで熟練技術者の知見に依存していた業務を自動化・標準化する。1件あたり8~20時間かかっていた解析工程を約2時間程度に短縮し、最大90%の時間削減を実現する。

破面解析業務は、主に自動車部品などの金属製品の開発・試作過程で発生した破損の原因をナノレベルから推定し、設計条件や材料選定の改善につなげるもの。製品の性能向上や品質保証においても重要な役割を果たす。近年、電動化や自動化技術の急速な進展に伴い、製品開発を支える破面解析業務の標準化や効率化が求められていた。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタのミッドシップスポーツ『MR2』、2028年復活へ…400ps超+AWDか
  2. ホンダの小型SUV『WR-V』、改良新型をインドで予告…デビューは10月6日
  3. ホンダ『シビック タイプR』改良新型は表情変化、足回りも再チューン…米国先行発表
  4. スズキ、TOEIC昇格要件を廃止…2027年4月から多様な能力評価に転換へ
  5. ホンダ『CB400スーパーフォア』販売の出足は快調だが、試乗では?…9月のモーターサイクル記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る