日本自動車工業会(自工会)は10月6日、「Japan Mobility Show Bizweek 2026(ジャパンモビリティショービズウィーク2026)」で自工会会員メーカー14社による合同展示をおこなうことを発表した。
会期は10月13日~16日、会場は幕張メッセ(千葉県)の国際展示場 展示ホール2・3。入場は無料で、全来場者に事前登録が必要。
また、2024年に続き、「CEATEC 2026」との同時開催となる。2026年は会期初日に両団体の会長が対談する特別企画セッションを設けるなど、連携をさらに強化する。
◆「動かし続ける、日本。」をコンセプトに6エリアを展開
合同展示のコンセプト「動かし続ける、日本。」
自工会による合同展示では「動かし続ける、日本。」をコンセプトに掲げ、自工会が推進する「新7つの課題」を起点とした6つの取り組みを紹介する。各エリアのテーマと出展内容は以下の通りだ。
(1)マルチパスウェイ:誰も取り残さないエネルギーの選択肢
スズキのFFV(フレックス燃料車)仕様の二輪車『ジクサーSF 250 FFV』、CNG/CBG仕様の『ビクトリス』(インド専用車)、三菱自動車の『アウトランダーPHEV』、ダイハツのアンモニア/水素混焼エンジン、マツダの「ROTARY-EV SYSTEM CONCEPT(2 ROTOR)」などを展示する。
(2)水素普及:水素大動脈構想実現
トヨタ自動車の水電解システム、カワサキモータースの水素エンジンモーターサイクル、川崎重工業の大型液化水素運搬船、ヤマハ発動機の水素エンジン搭載低速モビリティ「DRIVE H2」、三菱ふそうトラック・バスの水素エンジン搭載大型トラック「H2IC」、日野自動車の「日野プロフィア Z FCV」などを展示する。
(3)共同物流:手を取り合い、つながる社会インフラ
OneStreamのコンテナ物流効率化システム、いすゞ自動車の「GATEX」、オプティマインドの輸配送最適化システム「Loogia」、Hacobuによるイオン九州など小売り6社の九州発・N対N共同輸配送プロジェクトなどを紹介する。
(4)自動運転:事故死ゼロ・自由な移動の実現
日産自動車のAIドライブ技術、スバルの協調型自動運転、トヨタ自動車のITSスマートポールや自動運転システム搭載「e-Palette」、スズキの多目的電動台車「MITRA」、いすゞ自動車の「エルガEV 自動運転バス」などを展示する。
(5)走行中無線給電:未来の移動を支える道路インフラ
ホンダとトヨタ自動車が走行中無線給電技術(DWPT)を紹介する。関連展示として、ホンダの「Honda Charge」やV2H充放電器「Honda V2H Stand」も展示する。
(6)サーキュラーエコノミー:ものを大切にする日本の心で最後まで価値を活かし続ける
ホンダの二輪車への再生材・バイオ材活用、マツダのPET由来繊維シート、トヨタ自動車の鉄スクラップ活用や廃車由来プラスチック活用、スズキのモノマテリアルフロアマット、三菱自動車のPHEVバッテリー再利用街路灯、日産自動車のポータブルバッテリー from LEAF、スバルの漁網・貝殻活用やレザー端材コインケース、トヨタグループ各社のアップサイクル取り組みなどを展示する。
展示の最後には、6つの取り組みを含む「新7つの課題」への挑戦と、その先にある未来の暮らしを描いた大型ビジュアルを設置する。
◆ワークショップ・インプットセッションも新設
今年から新たに参加型プログラムを設けた。参加者が自ら手を動かして「共創」を具体化するワークショップ(全6プログラム・12セッション)と、第一線の知見に触れるインプットセッション(16テーマ)に無料で参加できる。ビジネスマッチングシステム「Meet-up Box」も活用可能だ。




