シトロエンが初代『C3』を発表したのは2001年のフランクフルトショー。その翌年の2002年4月に本国のフランスで発売、同じ年の9月、日本市場にも導入された。
シトロエン C3・初代、当時のカタログ
当時、ヨーロッパ16カ国で全体の33.5%を占めるというB2セグメント市場(スーパーミニ市場)に投入されたC3は、『サクソ』と『クサラ』の中間の位置づけ。PSA・プジョー・シトロエングループが共同開発した“プラットフォーム1”を採用した最初のモデルでもあった。
シトロエン C3・初代、当時のカタログまさに『2CV』を連想させるアーチ状のルーフラインが大きな特徴で、3850mmのコンパクトな全長に対して全高1540mm、全幅1670mmとタップリととられ、そのことにより広い室内空間を実現。「1400mmのエルボールームをはじめ、ショルダールーム、アッパーボディルームともに、ほとんどがクラス最大」(当時のニュースリリースより)を誇った。
シトロエン C3・初代、当時のカタログ半円形のメーターパネルは、デジタル表示のスピードメータにアナログ指針式のタコメーター、LED表示の燃料/水温計の組み合わせ。夜間にはスピードメーターとギア表示のみを表示する機能も盛り込まれた。そのほか“モジュボード”と呼ばれた、ラゲッジスペースのさまざまな使い勝手を実現したアイデアも盛り込まれていた。
シトロエン C3・初代、当時のカタログ搭載エンジンは1.4/1.6の2タイプ。1.6には2ペダル方式の電子制御手動変速機構の“センソドライブ”が組み合わせられた。




