自動クラッチ搭載でレバー操作必要なし、カワサキ『KLE500』2027年モデルに「スマートライド」登場 日本導入も

カワサキ KLE500 SEスマートライド
カワサキ KLE500 SEスマートライド全 8 枚

カワサキは欧州で展開するアドベンチャーモデル『KLE500』の2027年モデルを発表した。従来のスタンダードおよびSEグレードに加え、新たに「SEスマートライド」を設定する。日本向けには2027年春頃の導入を計画している。

【画像】カワサキ KLE500 SEスマートライド

SEスマートライドには、カワサキ独自の「スマートライド」技術が採用されている。これは、通常のクラッチ機構の内部にコンパクトな遠心式自動クラッチを組み込んだシステムだ。電子制御を一切使わない純機械式の構造で、発進時や停止時にクラッチレバーを操作する必要がなくなる。1速に入れたままでもバイクが動き出したり、エンストしたりする心配もないという。

市街地での渋滞走行時にクラッチ操作の頻度が大幅に減るほか、発進時の繊細な半クラッチ操作(フェザリング)も不要になる。走行中のギアチェンジは、従来の手動変速式バイクと同様にクラッチレバーとシフトペダルで行える。

SEスマートライドにはチューブレスタイヤも標準装備される。

カワサキ KLE500 SEスマートライドカワサキ KLE500 SEスマートライド

KLE500は、ラリーマシンを想起させるデザインが特徴だ。背の高いウインドシールドとコンパクトな燃料タンクを備え、KXモトクロッサーからインスパイアされた流れるようなサイドカバーとテールセクションがダイナミックなシルエットを形成する。

走破性を高める装備として、大径21インチスポーク前輪とスキッドプレートを採用。トレリスフレームと並列2気筒エンジンの組み合わせにより、扱いやすいパフォーマンスと日常域での安定したコントロール性を実現している。

2027年モデルの全グレードには、3種類のエディションモデルも用意。「ラリー」はアクラポヴィッチ製チタンエキゾーストやラジエターカバー、ローパッセンジャーシート、USB-Cソケットを装備。「アドベンチャーツアラー」はエンジンガードと容量21Lのパニアケース2個および専用フレームを追加する。「トップケース」はUSB-Cソケットとリアキャリアおよびトップケースをセットにしたモデルだ。エディションに含まれる全アイテムは、カワサキが開発・承認した純正アクセサリーとなっている。

カワサキは11月3日にイタリア・ミラノで開幕する「EICMA2026(ミラノショー)」に出展。KLE500のほか、最新モデルを発表・展示する予定。

日本向けには2027年春頃、シート高を低く設定した仕様の「KLE500 SE S スマートライド」を導入予定だ。発売時期や販売価格、主要諸元、カラー&グラフィック等の詳細情報については未発表。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
  2. 三菱『パジェロ』新型、鳥取砂丘の月面実証フィールド「ルナテラス」で走行試験
  3. BMW X3の「M50 xDrive」、443馬力にパワーアップ…ブラックパッケージも新設定
  4. ジムニーとガチンコ勝負…ではない!? ダイハツの軽SUV『ラガー』約30年ぶり復活か
  5. メルセデスAMG、初の自社開発フルサイズSUV『GT SUV』発表…3モーターで1169馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る