イーソル、AIと車両制御を展示予定…EdgeTech+ 2026

AIと車を結ぶ安全なゲートウェイ(イメージ)
AIと車を結ぶ安全なゲートウェイ(イメージ)全 2 枚

イーソルは、11月18~20日にパシフィコ横浜で開催される組込み・エッジテクノロジー総合展示会「EdgeTech+ 2026」に出展する。AIと車両制御を組み合わせたデモを中心に、車載ソフトウェアやロボティクスの開発を支援する技術を紹介する。

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出展テーマは「モノづくりは、SDxの時代へ。AIで加速するその先を、フルスタックのソフトウェア技術で切り拓く。」。OS、プラットフォーム、アプリケーションから開発ツール、開発プロセスまでを幅広く支援する製品とサービスを展示する予定だ。

中心となる「eSOL AI Mobility Sandbox」は、AIエージェントと人、車両が対話するための実験環境だ。AIがAPIを通じて車両の状態や能力を理解し、安全に車両とつながる仕組みを実装・評価する。来場者は、自然言語による指示からAIの判断、仮想車両の動作までの流れを体験できる。

このデモには、機能安全に対応するリアルタイムOS「eMCOS POSIX」、産業向けリアルタイム3Dエンジン「eXRP」、車載ソフトウェアの標準規格であるAUTOSARに準拠したプラットフォーム、ROSソリューションを組み合わせる。

フィジカルAI向けには、エッジAI、ロボティクス、デジタルツインを組み合わせた開発ソリューションを展示する。仮想空間でのシミュレーションやAI学習で作成したモデルを実世界のエッジシステムに展開し、AIによる認識・判断とリアルタイム制御でロボットを自律動作させる。実機と3D画面が同期して動く様子を紹介する。

リアルタイムOS「eMCOS」の展示では、NXPのマイコン・プロセッサ製品群「S32シリーズ」のボード3台を連携動作させる。ボード間の通信やイベントを、京都マイクロコンピュータの解析プラットフォーム「PRISM Profiler」で可視化する。

車載開発向けには「AUTOSAR on RISC-V仮想開発環境」を紹介する。イーソル、インフィニオン、シノプシスの3社のソリューションを連携させ、RISC-V向けのAUTOSAR準拠車載ソフトウェア開発を支援する環境をデモで示す。

PRISM Profilerの展示では、多様な計測データを1つの時間軸で解析し、複数のOSやプロセッサ、サブシステムを横断して可視化する機能などを紹介する。

会期中の3日間は、各展示に関連するブース内プレゼンテーションを1日に複数回実施するという。

EdgeTech+ 2026の開催時間は10時~17時。11月19日は18時まで。参加は無料で、事前登録が必要だ。

《高木啓》

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