横浜ゴムは、2026年11月3日から6日の4日間、愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」(愛知県常滑市)で開催される「IRC2026 AICHI ゴム・エラストマー技術展」に出展する。
同展は「持続可能な未来へのゴム技術」をテーマに、世界のゴム・エラストマー分野の研究者・技術者が一堂に会する「2026年国際ゴム技術会議」に併催される技術展示会だ。
横浜ゴムは「持続可能な社会を支えるヨコハマの技術」を展示テーマに掲げ、タイヤと工業品を通じて環境負荷の低減や安全性・経済性の向上、省力化など、社会課題の解決に貢献する技術を紹介する。
■タイヤ:氷上性能とサステナブル原料の両立
横浜ゴムのSUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8 SUV」
タイヤ部門では、乗用車用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8(アイスガード エイト)」(製品名:iceGUARD iG80)と、2026年9月に発売したSUV用スタッドレスタイヤ「iceGUARD 8 SUV」を展示する。
天然由来素材「水膜バスター」の吸水機能を生かしたコンパウンドやトレッド設計など、氷上性能を高める技術を紹介する。
また、再生可能原料・リサイクル原料を使用し「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に供給している「ADVAN(アドバン)」レーシングタイヤや、バイオマス由来のブタジエンゴムを配合して試作した「BluEarth-GT AE51(ブルーアース・ジーティー・エーイーゴーイチ)」も展示する。
持続可能な原料の活用や合成ゴム原料の石油依存低減を進めながら、タイヤ性能の維持・向上を図る研究開発の取り組みを紹介する。
■工業品:RFIDで保全を省力化
工業品部門では、RFIDタグを埋設したコンベヤベルト「スマートベルト」を展示する。摩耗や温度のデータを収集・解析し、使用状況に応じた保全方法やベルト仕様を提案することで、設備の安全性向上や点検・保全作業の省力化を目指す新たな保全支援サービスへの取り組みを紹介する。
RFIDとは、電波を用いて情報を非接触で読み書きする自動認識技術のことだ。
さらに、車両の軽量化に貢献する自動車用エアコンの樹脂配管ホース(リキッド配管)や、原油・石油製品の安全な海上移送を支えるマリンホースの構造を紹介するカットサンプルも展示する。
■中期経営計画「YX2026」のもとで推進
横浜ゴムは、2024年度から2026年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」のもと、事業戦略とサステナビリティの取り組みを一体的に推進している。事業活動を通じた地域および社会課題への貢献を、持続的な企業価値向上につなげる活動を加速化している。




