1台限りのNSXロードスター、映画『アベンジャーズ』の実車がオークションに…10月31日落札者が決定

・マーベル映画『アベンジャーズ』(2012年)でトニー・スタークが乗ったアキュラNSXロードスターが、Cars & Bidsにてオークションに出品された。

・車両はロサンゼルスのアキュラ・アドバンスト・デザイン・スタジオが設計し、カリフォルニア州オックスナードのトランスFXが製作した一点物のコンセプトカーで、公道走行・登録は不可。

・落札収益はすべて慈善活動に充てられ、落札者の決定は10月31日のラスベガス・コンクールで行われる。

アキュラ『NSXロードスター』
アキュラ『NSXロードスター』全 5 枚

マーベルの映画『アベンジャーズ』(2012年)に登場したアキュラ『NSXロードスター』が、米国の中古車オークションサイト「Cars & Bids」に出品された。

【画像】NSXロードスター

この車両は世界に1台しか存在しない特別なコンセプトカーで、映画の中でヒーロー「アイアンマン」ことトニー・スタークが乗り回したことで知られる。

オークションの最終入札は10月31日、ラスベガス・コンクールの会場で締め切られ、落札者が決定する予定だ。

■ロサンゼルスで設計、カリフォルニアで製作

アキュラ『NSXロードスター』アキュラ『NSXロードスター』

この車両はロサンゼルスにあるアキュラ・アドバンスト・デザイン・スタジオが設計し、カリフォルニア州オックスナードのトランスFXが製作した。

ベースとなったのは1991年製の第1世代アキュラ『NSX』で、ボディはカスタムメイドの樹脂とファイバーグラス製。2012年の北米国際オートショーで発表された第2世代「NSXコンセプト」のデザインを先取りしたスタイルに仕上げられている。

塗装はアイアンマンのアーマーに合わせた「ホットロッドレッド」で、映画撮影で実際に使用された「STARK 33」ナンバープレートもそのまま残されている。

■主なスペックと装備

アキュラ『NSXロードスター』アキュラ『NSXロードスター』

パワートレインは3.0リットルDOHC 24バルブVTEC V6エンジンで、最高出力は約270hp、最大トルクは約210lb-ft。駆動方式はリア駆動で、5速マニュアルトランスミッションを組み合わせる。

ホイールはフロントが18インチ、リアが20インチのアフターマーケット品を装着。アフターマーケットのスポーツシートも備える。

■公道走行は不可、収益は慈善活動へ

この車両はメーカーのプロトタイプであるため、ナンバー登録や公道での走行はできない。

今回のオークション出品はアキュラNSX誕生35周年を記念したもので、落札で得られた収益はすべて慈善活動に充てられる。

なお、車両にはフロント・リアバンパーやAピラー、ドアへの細かい傷、Cピラーの塗装クラック、内装の一部にスカッフ(こすり傷)やドアアームレストの変形といったコンディション上の注意点も報告されている。

《森脇稔》

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