英国の携帯電話会社大手、ボーダフォンは最新携帯電話のPRビデオを制作。動画共有サイトで公開している。
このビデオは『ブラックベリーストーム』のPR用に作られた。ブラックベリーストームは、2008年10月、カナダの携帯端末メーカーRIM(リサーチ・イン・モーション)社が開発。アップル社の『iPhone』と同様のタッチスクリーン方式を採用したのが特徴だ。欧州やインド、オーストラリアなどでは、ボーダフォンが販売を手がけている。
PRビデオの内容はというと、熱心なF1ファンがラジコンF1カーのリモートコントローラーに、ブラックベリーストームを活用。加減速、ステアリングコントロールなどの操作をブラックベリーストームで行うアイデアだ。そして、この模様を収録したビデオを、動画共有サイトで公開した。
すると、このビデオを見たマクラーレンF1チームの代表から、あるオファーが。それは、「本物のF1マシンをブラックベリーストームで操ってみないか」という内容だった。ポルトガルのエストリルサーキットに招待された主人公、そこで待っていたのは、なんとルイス・ハミルトン選手。ハミルトン選手がブラックベリーストームを巧みに使って、F1マシンを見事、無人走行させる。
リアルかバーチャルか、一瞬迷いそうになるこのPRビデオ、動画共有サイトで見ることができる。