運輸省、三菱RVRの改善対策を勧告

自動車 社会 社会

三菱自動車工業は14日、RVRの後部扉の乗降口に不具合があったとして運輸大臣に対して改善対策を届け出た。対象台数となるのは平成9年11月12日から平成11年2月19日までに生産した1車種24376台。

これらのクルマは乗降口において、後部扉の取付・調整、外側ハンドル及び開扉用ロッドの形状が不適切なため、開扉操作が重い車両があり、そのままの状態で使用を続けると、後部扉の外側ハンドルに過大な力が加わることにより、当該ハンドルが破損し、最悪の場合、ドアの開閉ができなくなるおそれがある。

不具合件数は21件、事故は無し。不具合発生が相次いでいたことから運輸省が三菱に立ち入り検査し、ドアの開閉ができない場合、万一の事故などで脱出できなくなるため、改善対策を実施するよう指示した。運輸省が改善対策を勧告するのは珍しい。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る