都心は一般道も有料化! 石原東京都のロードプライシング具体案

自動車 社会 社会

東京都は、都内に流入する自動車に課金するロードプライシングの導入エリアを7つ例示し、2003年度に導入する方針を打ち出した。

都が示したロードプライシングのエリアでは、JR山手線、皇居外回りの環状2号線、環状6号線、環状7号線、環状8号線、隅田川・荒川、都県境で、都心に流入する場合課金される。課金される時間帯は土日祝日を除く午前7時から午後7時までと、交通量の多い時間帯を設定する。

都では2000年度内に料金や徴収方法、集まった料金を何に使うかなどの詳細を詰めた上で、2003年度からロードプライシングをスタートさせる計画だ。ロードプライシングはノルウェーやシンガポールで実施しており、都ではこれによって慢性的な渋滞の解消と大気汚染の改善を図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る