スチュワート改め、ジャガーが今年を戦うF1レースカーを発表

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スチュワート改め、ジャガーが今年を戦うF1レースカーを発表
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ジャガーレーシングが今年からF1に参戦するためのウェポン、ジャガーR1を発表した。すでにコンセプトカーとしてヨーロッパのモーターショーで発表されているが、今回のものは今シーズン実際に走る予定のモデル。ジャガーはレース参戦に長い歴史を持ち、これまでル・マン、デイトナ、ワールドスポーツカーチャンピオン、モンテカルロラリー、クープデザルプなどに華々しい戦暦を誇っている。今回のF1参戦も「勝つために」準備されてきたもので、ジャガーの将来の方向性を考える上でも重要なステップとなる。

またジャガーはF1参戦によってX400(新型の小型スポーツサルーン)のようなモデルを広く一般にアピールすることも可能、と考えている。つまりジャガーの持つ技術、パフォーマンスの宣伝という意味合いが大きいのである。

すでにエディ・アーバイン、ジョニー・ハーバートという2人のドライバーとも契約し、万全の体制を整えているジャガーチーム。2人はR1でのテスト走行も行い、かなり良好な結果を出しているという。

このほかチームのパートナーはブリジストン、ビステオン、ユニグラフィックソリューション、テキサコなど。 フォードからもテクニカルサポートを得ているジャガーレーシングチームは今年のF1に新風を巻き起こしそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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