ヤナセが新兵器導入、オンラインでディーラー情報を管理

自動車 ビジネス 企業動向

自動車ディーラーにとって顧客名簿、車両の在庫状況、売れ行きを左右するマーケティングなどの各情報は「命綱」というべき重要なものだが、日本最大級の車両インポーターであるヤナセは、英ケリッジ・コンピューター社の開発したディーラー管理システム「オートライン」を導入し、全社規模での運用を開始すると発表した。

今までは情報の管理を各支店単位で行なっていたが、この「オートライン」の導入により、全社規模で情報の共有化が行なえるようになる。従来、電話連絡などに頼っていた修理パーツの在庫状況なども、オンラインで確認できるようになり、顧客を待たせる時間を短縮し、それによる満足度をアップさせられるとヤナセでは期待しているようだ。

なお、ケリッジ・コンピューター社は自動車業に関するソフトを開発している世界有数のソフトハウスで、今回導入された「オートライン」も日本語を含む11カ国語で提供されている。

《石田真一》

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