【リコール】S2000にまた不具合

自動車 社会 行政
本田技研工業は、スポーツカーの『S2000』の緩衝装置(ナックル)に不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは1999年3月18日から6月8日までに生産した3809台。

対象となったS2000は、緩衝装置の前輪用ナックルのロアアーム取付部の剛性に余裕が無いため、サーキット走行時などの過酷な走行を繰り返し行うと、ロアアーム取付部に過大な過重が加わることから、当該ロアアーム取付部が疲労により破損し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。発見は販売会社からの情報によるもの。

S2000は1月に幌カバーに不具合があったとして「改善対策」を発表したばかりで、販売開始からリコール2回目の最速記録を更新中か? 

《レスポンス編集部》

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