介護保険制度スタートで普及に弾み……スズキの『セニアカー』

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介護保険制度スタートで普及に弾み……スズキの『セニアカー』
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スズキの『セニアカー』が、このほど国内の電動福祉車両として初めて累計販売台数10万台を達成した(スズキ調べ)。 セニアカーは1985年10月に販売を開始した。簡単な操作で扱うことのできる、主に高齢者のための歩行補助具としては、スズキ・セニアカーが日本で初めて。

家庭用電源から充電できる電動車両であり、最高速度6km/hとして歩道を走行できる。現在スズキでは三輪タイプ2機種と上級仕様の四輪タイプ1機種を揃えている。1999年度は年間販売台数1万台を初めて超え、1万2000台の販売を見込んでいる。

また4月1日からスタートする介護保険制度においては、セニアカーが福祉用具の貸与品目の対象となっている。

《高木啓》

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