総合商社『ニチメン』、ネット自動車ビジネスへ色気

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総合商社がネット自動車販売に続々と参画し始めた。 ネット販売のクイックに資本参加した丸紅に続き、ニチメンはネット新車仲介のネットインフォメーションセンターへ資本参加、住友商事は自ら中古車オークションサイトを開設した。

商社の自動車ビジネスは、今まで自社の世界的な流通網を経由して自動車の輸出入を代行し、手数料を稼ぐことが主流だった。しかし、自動車メーカーが自立し、商社に頼らなくても輸出入できる体制を整えたことで、従来型の商社ビジネスは曲がり角を迎えている。

丸紅は、クイックに資本参加し、役員も派遣する。また、北米の自動車販売子会社にサイトを開設させ、“電子並行輸入”ビジネスも始めた。ニチメンはネットインフォメーションセンターへ出資、住友商事は「Car@」を開設し、米イーベイなどと提携して中古車オークションを始める。購入前の試乗や無料キャンセルもOK。一都三県については落札車両の宅配も行う。

世界規模のネットワークを持つ総合商社だが「輸出入で口銭を稼げる時代ではなくなった」(丸紅)。各社はメーカーの代わりにIT(情報技術)ベンチャーへ食い込み、自社のネットワークや決済ノウハウを生かした自動車ビジネスを模索する考えだ。

《編集部》

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