引き取り手がいなかった!? JR東日本の後を継ぎ、いすゞがサターンを販売へ

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日本ゼネラル・モーターズは30日、いすゞ系の販売会社「いすゞスクエアジャパン」とサターン車の販売で合意したと発表した。

これまでJR東日本の子会社が運営した店舗を引き継ぎ、6月から「サターン世田谷店」を運営する。JR東日本は新宿駅内と、世田谷の2箇所でサターンのディーラー(サターン流に言うなら、リテーラー)を経営していたが、採算が合わないとして3月末で2箇所とも閉店していた。

このうち、新宿駅構内の店舗については「立地条件は決して悪くない」として、JRが別のテナントを入居させることになったが、世田谷店についてはGMが引き継ぎ、別の販売会社を探していた。しかし、販売不振のサターンのディーラーを引き受けるような会社はなく、結局はグループ会社のいすゞに白羽の矢が立った格好だ。

現在、世田谷店は6月上旬の営業再開を目指し、準備が進められている。

《編集部》

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