フォード・ジャパン・リミテッドは『トーラス」』と、『トーラスSHO』の燃料装置に不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは1995年8月16日から1996年9月16日までに輸入された9927台。
対象の車では燃料タンク内にある燃料ポンプと燃料ホースのクランプのかしめ部の位置が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、走行時の振動により、当該かしめ部と燃料ポンプの電気配線が干渉し、電気配線が損傷して短絡し、原動機が停止するおそれがある。
国内の不具合件数は5件で、発見は国内での市場クレームによる。