【トリノショー速報 Vol. 10】これが新型フェラーリ・プロトタイプだ!!

自動車 ニューモデル モーターショー

フェラーリ『360モデナ・スパイダー』の本国披露は今回のトリノ・モーターショーが初めてということになるが、もう1台、オープン・フェラーリが発表された。それがフィオラバンティ『F100R』だ。

レオナルド・フィオラバンティはもとピニンファリーナのデザイナー。365GTB(のち512GTB)、いわゆるBBが代表作だ。フィアットを経て現在は独立しており、次のフェラ−リのデザインを古巣のピニンファリーナと競っていると伝えられる。

ピニンファリ−ナで働いてフェラーリをデザインしたという経験だけではなく、フィオラバンティはフェラーリに「愛」を感じている。2年前、トリノ・モーターショーで自主制作フェラーリを初めて披露したフィオラバンティは、コードネームに初恋「プリモ・アモ−レ」をもじった「プリアーモ」を用いた。そのプリアーモ、作品名『F100』がF100Rのオリジナルだ。R、つまりF100のロードスター仕様というわけ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る