JAFの敵は損保!? 会員数を横ばいにさせている原因とは

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日本自動車連盟(JAF)は9日、5月末現在の会員数をまとめた。それによると会員数は前月末よりも2万6553名増えて、1570万0445名となった。増えてはいるものの、伸び率は低いままだ。

5月末現在の会員数を本部別で見ると、全ての本部が前月を上回った。支部別では、函館、福島、神奈川、福井、大阪、佐賀が減少している。会員の種類別では、個人会員1296万2273名(前月末比1356名減)、家族会員が211万230名(2万6388名増)、法人会員62万7942名(同1521名増)となっている。法人会員では1521件も増えたのに、個人会員は逆に1356名減少した。関東では2892件、関西では2523件減少しており、都市部で集中的に減っている。

これは主要な損害保険会社が、保険加入者に対する無料ロードサービスを相次いで開始したことによるものとみられている。これが都市部で浸透していることから、会員の減少につながったのではないかと、JAFではみている。

《レスポンス編集部》

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