【トリノショー速報 Vol. 40】デトマソ『マングスタ』の復活と消滅、どうなってるの?

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デトマソ『マングスタ』……この名前にムズムズする人もいるだろう。そして2年前に復活したときに喜んだ人も多かっただろう。しかし今はデトマソのクルマではない。いったいどうなっているのか?

90年代のデトマソはスペシャリストとして『ビグアー』と『グアラー』の2車種のGTを細々と作り続けていた。1998年、自動車インポーターのクバーレ・ファミリーの資金援助によりデトマソは生産設備を増強、それまでの『ビグアー』を『マングスタ』に改名、各種改良を加えた上で再リリースしたのだ。

しかし今年の3月、クバーレとデトマソは「修復不能な性格の不一致」を理由に「離婚」する。そして『マングスタ』の名前とクルマの生産権利、生産設備はクバーレ家の手に渡った。クバーレ家はマングスタの生産のためにクバーレ・モデナ社を立ち上げ、経営しているというわけだ。

《高木啓》

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