イタリアでは日本車の輸入が少ないので、トリノ・モーターショーにスタンドを設ける日本車メーカーは少ない。その数少ない日本車メーカーのひとつがいすゞだ。GMグループとして集中してブースを配置するようなことはなく、オペルとキャデラックは隣接していたが、いすゞとスズキはそれぞれ別々に展開していた。いすゞの展示のメインはデザイナーズカーと呼ばれた『ビークロス』。ブース自体の立地が奥まったところだったせいか、注目はイマイチだった。フィアット『ムルチプラ』なんかが公道を走るお国柄だから、デザインが関心を引かなかったということはないだろう。
【トリノショー速報 Vol. 54】あのクルマがまだ買える!! イタリアから逆輸入……する?
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《高木啓》