トヨタをみならったGM? スペシャル・オーダー部門が盛況

自動車 ビジネス 企業動向

GMでは顧客への新しいサービスとして、1999年モデルから顧客のオーダーに応じてクルマをカスタム化する「スペシャルティ・ビークル・アクティビティ・ユニット」を立ち上げた。このサービスが人気を呼び、2000年モデルイヤーでは、すでに昨年の1年間に受注した数の2倍以上の申し込みが殺到している。

これまでは自動車のカスタムといえば町の工場で個人が行うことが圧倒的に多かった。GMはメーカーとしてこのニッチ・マーケットに参入、その狙いが見事に当ったということになる。GMではさらにこのサービスを充実させ、2003年にはオーダーメードの車を作るという部門を立ち上げる予定。これはメーカーやディーラーにとっても、カスタム用のパーツの在庫などを減少させる手段であり、カスタマーからすれば自分好みにカスタマイズしたクルマを手に入れられるという、正に一石二鳥の新しい試みとなる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る