あちらが立てばこちらが……アメリカでアルコール混入ガソリン

エコカー 燃費
あちらが立てばこちらが……アメリカでアルコール混入ガソリン
あちらが立てばこちらが……アメリカでアルコール混入ガソリン 全 1 枚 拡大写真

アメリカ環境保護局(EPA)はクリーン・ガソリンの規制を少々ゆるめ、エタノール混入のリフォームガソリンの導入を進める方向を示した。リフォームガソリンとは排ガスを減少させるためにガソリンに燃焼剤などを混入させ、二酸化炭素などの排出量を少なくさせたもの。

アメリカではMTBEがもっとも一般的に使用されてきたが、MTBE燃焼ガスによる地下水への汚染の被害が各地で報告され、州によっては使用禁止を決定したところも。エタノールはMTBEにかわる存在だがやや燃焼率は落ちるため、排ガスに含まれるガソリン燃焼ガスからの有害成分が多くなる。EPAではその規制を緩和させてエタノール使用を奨励していくという。

ただしエタノールはMTBEにくらべると価格が高い。アメリカ中西部などのトウモロコシの産地ではエタノールを大量に生産することで経済的にうるおうだろうが、一般的にはガソリン価格の上昇につながると考えられている。EPAではエタノールの価格が釣り上げられないよう監視も行うと発表しており、今後のリフォームガソリンの主流がエタノールになることは間違い無さそうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 雨の季節、濡れた傘をすっきり収納! 車内快適「傘入れ」[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. ダイハツ『ラガー』30年ぶり復活か?…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ自動車、正社員の平均年収初の「1000万円超え」[新聞ウォッチ]
  4. 名車や希少車が! 移動自動車博物館、ミラフィオーリ2026開催
  5. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ジェイテクト、「製造業データ等のAI-Ready化に関する研究開発」に参画…図面やマニュアルなど非構造化データを構造化
  2. 「もはや地図事業だけではないHERE」…人とくるまのテクノロジー展2026初出展の背景を枝代表に訊ねる
  3. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  4. 英Parkopedia、新APIでEVの「充電不安」解消へ…公共充電器の最大43%が実質利用不可という業界課題に対応
  5. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
ランキングをもっと見る