シートベルト……実際どうなんだろう? お相撲さんとかプロレスラーとか

エコカー 燃費
シートベルト……実際どうなんだろう? お相撲さんとかプロレスラーとか
シートベルト……実際どうなんだろう? お相撲さんとかプロレスラーとか 全 1 枚 拡大写真

アメリカ人の中には身長が2mを超す、あるいは体重が200kgを超す、という超大型の人が少なくない。こうした人々は普通のシートベルトでは窮屈、時には着用すら不可能、ということが起こり得る。ところがこうした人々のための拡張型シートベルトを提供するメーカーは少ないのが実情だ。

現在アメリカで販売されているどのメーカーのクルマも、もっとも体格の良いアメリカ人が着用できる長さのシートベルトを装着していない。中にはシートベルト・エクステンダーをオプションで出しているメーカーもあるのだが、多くは「安全性に問題がある」としてOEMとしては販売していない。

現在のシートベルトの長さなどの基準はNHTSAによって定められたもので、なんとNHTSAが参考にしているのは1960年のアメリカ人の平均体格。現在の基準とは合致しない、という意見が多い中、NHTSAもようやくこの基準を見直し、新たなスタンダード作りに着手する予定だと言う。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 次期トヨタ『ハリアー』は新エンジンの恩恵でフォルムが大変化…スクープ記事ベスト5 2025年上期
  4. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る