BMW『2シリーズ』の運命……生産工場は決まったけれど

自動車 ニューモデル 新型車
BMW『2シリーズ』の運命……生産工場は決まったけれど
BMW『2シリーズ』の運命……生産工場は決まったけれど 全 1 枚 拡大写真

BMWでは“アンダー3シリーズ”モデルを2004年からドイツのレーゲンスブルク工場で生産する。さらにそこに加えて、この新型スモールカーの生産工場をおそらく中欧か東欧にも新設、合わせて年間販売台数20万台以上をねらう。ミュンヘン本社では、12カ月以内に建設場所をあらためて発表するとしている。

BMWの将来のエントリーレベル・モデルは、登場するはずだったローバーの前輪駆動プラットフォームを使用すると伝えられるが、BMWでは新型小型車の企画はまだ固まっていないといっている。「前輪駆動か後輪駆動か決まっていない」と広報担当者。

ボディ・スタイルは少なくとも3ドアと5ドアの2車型が予想される。ライバルはアウディ『A3』やメルセデス・ベンツ『Aクラス』。BMWのヨアヒム・ミルバーグ会長は「ロウアー・ミドルクラスのアッパー・セグメント」と表現する。中の下の上。

車名は未定だが、BMWは『2シリーズ』は否定した。セダン系列の奇数のモデル名に合わないからだという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  4. シトロエンのSUVクーペ『バサルト』、バーチャルコンセプトを実車化…サンパウロモーターショー2025
  5. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る