【どうなるJNCAP!? Vol.1】試験は誰のため? 実施要領を大幅変更

エコカー 燃費
【どうなるJNCAP!? Vol.1】試験は誰のため? 実施要領を大幅変更
【どうなるJNCAP!? Vol.1】試験は誰のため? 実施要領を大幅変更 全 1 枚 拡大写真

クルマを実際に衝突させる試験を行い、車種ごとの安全性を公表する自動車アセスメント(JNCAP)の2000年度(平成12年度)の実施要領を運輸省が発表した。

昨年まではクルマの前部すべてをバリアに衝突させる「フルラップ方式」の前面衝突試験を行ってきたが、今年からはクルマの前面の一部(日本は左側通行なので、右側の35%〜50%)を衝突させる「オフセット方式」の衝突試験を初めて実施するのに加え、総合評価を実施、車種ごとに評価する。安全性最高の★★★★★★(6ッ星)をどの車種が獲得するのか注目される。

ちなみに今年からはJNCAPがこれまで実施してきた評価方法や、対象車種選定方法を変更する。その理由をつきつめていくと、どうも大メーカーの意向が働き、何らかの圧力を掛けられているのでは…と指摘する声も。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る