チャイルドシートは安全、それを実際の事故が証明

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チャイルドシートは安全、それを実際の事故が証明
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兵庫県の明石市で23日、乗用車同士の衝突事故があり、一台のクルマは衝突の衝撃で転覆したまま、およそ25メートル滑って大破したが、そのクルマに乗っていた幼児二人がチャイルドシートに座っていたため、かすり傷程度のケガで済んでいたことが明らかになった。

転覆したクルマはトヨタの『キャミ』で、加古川市在住の29歳主婦が運転していたが、パチンコ店の駐車場から一時停止をしないまま飛び出してきた、20歳無職男性の運転するクルマと衝突、主婦のクルマは突き飛ばされるように横転、転覆し、そのまま25メートル滑走し、対向車線側のガードレールに激突して止まった。

後部座席には4歳と1歳の幼児が乗っていたが、いずれもチャイルドシートに座っていて無事、主婦もシートベルトを締めていたため、割れたフロントガラスで頭の一部に切り傷を負う程度の軽傷で済んだ。

明石警察署の交通課では「チャイルドシートが無ければ、確実に死亡していたと思われる規模の事故。チャイルドシートの有効性が証明されて良かった」としている。なお、飛び出してきたクルマを運転していた男性は業務上過失障害の現行犯で検挙されている。

《石田真一》

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