【リコール隠した代償 Vol. 2】誰が関与していたのか?

自動車 社会 社会

三菱自動車工業が長年、組織的にクレーム情報を二重管理して、運輸省の立ち入り検査の際にクレーム情報を隠し、リコールを怠っていたことから、これまでに5件の物損事故と、1件の人身事故が発生している。

また、クレーム情報隠しが発覚してから、同社がこれを洗い直し、改めて届け出たリコール件数は18件(うち4件はリコール隠しとして処理中)にものぼっている。

警視庁では、道路運送車両法違反で同社や工場、幹部宅を家宅捜索して、誰が関与していたか特定する作業を進めている。今回、運輸省の告発を受けて、道路運送車両法違反は立件作業に入るが、人身事故が発生していることから、業務上過失傷害でも立件する方向で捜査を継続する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る