【リコール隠した代償 Vol. 4】三菱の指名停止が過去最高の期間に

自動車 社会 社会
【リコール隠した代償 Vol. 4】三菱の指名停止が過去最高の期間に
【リコール隠した代償 Vol. 4】三菱の指名停止が過去最高の期間に 全 1 枚 拡大写真

運輸省は三菱のリコール関係業務についての道路運送車両法違反の事実が極めて悪質として、運輸省、地方運輸局、港湾建設局、地方航空、海上保安庁、海難審判庁、気象庁の各機関が今月8日から2002年3月7日まで、18カ月間の指名停止処分にした。

富士重工業のリコール隠しの際には、指名停止期間は9カ月だった。工事請負契約にかかる指名停止の措置要領では、業務に関して不正または不誠実な行為があった場合、1〜9カ月の範囲で指名停止できると決められているが、悪質な場合はこれを2倍に延長できると定められている。三菱は悪質と判断、今回は最も重い処分に当たる18カ月の指名停止を受けた。

同時に指名停止措置の一環として、同社の指名停止期間中は公用車として三菱車の購入は見合わせる。運輸省のこうした措置は他の省庁にも波及するのは必至で、三菱車の公用車が減っていくことは間違いない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る