3ナンバー中古車が売れに売れてる! しかも、しかも……

自動車 社会 社会

中古車の販売が上向いている。業界団体が12日に発表した8月の中古車登録実績は、前の年の同じ月にくらべ6.5%のプラスとなり2カ月ぶりに増加した。とくに3ナンバー普通乗用車は18%増の13万6000台と、8月としては調査を開始した1978年以来の過去最高台数となった。

普通乗用車が好調な理由は『エスティマ』や『オデッセイ』といったRV系車種で新車の売れ行きが好調だから。新車への買い替えが進んだ結果、年式が比較的新しい質の良い中古車が市場に出回っているためだ。

一方で、5ナンバー小型乗用車は新車への買い替えが進んでいないため、中古車市場は「タマ不足の状態が続いている」(業界関係者)といい、活気に乏しい状態。8月としては、過去3番目に低い水準だった。小型乗用車は『カローラ』や『シビック』といった大物のモデルチェンジで、中古市場のタマ不足も徐々に解消される見通しだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 希少なヒストリックカーの数々…三浦半島に集まる名車たち@ソレイユの丘
  2. ベリーサの再来か、次期マツダ2か? マツダ『X-COMPACT』の正式発表を待ち望む声続々
  3. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】3タイプで味わった、“身近なBMWクーペ”の完成度…島崎七生人
  5. “車内スマホ生活”を強力サポートする、パワフル「USBプラグ」の新作登場![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る