【新時代『シビック』Vol. 2】グローバル・ホンダ!!

自動車 ニューモデル 新型車
【新時代『シビック』Vol. 2】グローバル・ホンダ!!
【新時代『シビック』Vol. 2】グローバル・ホンダ!! 全 4 枚 拡大写真

世界12カ国で生産され、140カ国で販売、年間60万台を販売するという、ホンダの世界戦略車が『シビック』である。新型“スマート”シビックでは、ワールドマーケットを照準に、さらに効率・先鋭化した生産体制を作り上げた。

プラットフォームを共有化し、異なるボディースタイルを開発する生産方式は、シビックの得意とするところ。国内販売される5ドア・モノフォルムと4ドア・セダンをはじめ、欧州にはモノフォルムと3ドア・ハッチバック、北米にはセダンと2ドア・クーペ、アジアにはセダンといったように、世界各地域の市場に合わせた車種をラインナップしている。

さらに今回は、日本、北米、英国、アジアなど、世界主要拠点それぞれでの完成車生産体制を構築している。世界の工場でのさまざまな生産要件を設計に盛り込むために、栃木にある技術センターで情報管理。一方、デザイン、設計、各シミュレーションについては、データを世界規模で共有し、相互補完を徹底していく。

こうしたモノづくりの体質改革は、シビックを契機に進められ、すでにアメリカ、カナダの生産が立ち上がっている。年内には、他の主要量産拠点でも、汎用性の高い、柔軟な生産体制へと移行が完了するという。シビックは、ホンダが21世紀の企業体として進化させるための大きな役割を果たすのである。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る