キャデラック、来年のルマンへ不安材料

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キャデラック、来年のルマンへ不安材料
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今年ルマンに復帰したものの思うような成績が挙げられなかったキャデラック。内部ではすでに来年の参戦を諦める、という声も聞かれている。その理由として挙げられているのが、キャデラックのような車の場合レースに参戦することが直接販売の増加に結びつかないため。

メルセデスベンツ、BMWといったラグジュアリーカーのライバルがF1などに参戦していることがキャデラックのレース参入の動機だったが、結果が残せないことにはクルマそのもののイメージアップには結びつかない。GMのレーシングチームはすでにリレイ・アンド・スコット社との契約を更新しないことを発表している。レ−スカ−・ファクトリーである同社との契約破棄により、キャデラックがレースから撤退、という噂はかなりの信ぴょう性をおびている。

GMレーシングチームのディレクターであるハ−ブ・フィッシェル氏はレースの結果を向上させるために新しいパートナーを探している、とコメントした。しかしリレイ・アンド・スコットのような有名ファクトリーと組んでも結果の残せなかったキャデラック、やはりルマン撤退となる可能性が高そうだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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