ナメるなあっ!! 激怒した運輸省高官

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ナメるなあっ!! 激怒した運輸省高官
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運輸省は20日、自動車メーカートップを集めてリコール業務の適正処理についての総点検を指示したが会の冒頭、運輸省の泉信也総括政務次官は、三菱自動車の事件で運輸省は「一部の報道で行政責任の指摘を受けている。これまで、再三、再四にわたって各社にリコール業務の注意を換気してきたのにこの事態となり、運輸省はなめられているとの意見もある。誠に不本意だ!!」と怒りをあらわにした。

三菱自動車のリコール隠し事件では、最も悪いのは三菱自動車だが、それを監督する立場の運輸省は「何をしてたのか?」や「30年近く発見できないのは目が節穴なのか、行政の怠慢の現れ」との批判を受けている。しかも、運輸省は型式指定制度で「三菱自動車に欠陥は無い」と一旦は認めているのだ。

一方で監督責任を追及され、一方で何度注意しても効果が無いという運輸省のジレンマを代弁した言葉だ。ただ、自動車メーカーからは「不透明な」型式認定やリコールの基準を維持する運輸省への不満は強く「そうです。ナメテいます」との陰口も聞こえてきそうだ。

《レスポンス編集部》

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