【東京ゲームショウ秋】話題のレースゲームがこう進化した

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【東京ゲームショウ秋】話題のレースゲームがこう進化した
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今日から24日までの日程で、千葉県美浜区の日本コンベンションセンター(幕張メッセ)で、「東京ゲームショウ2000秋」が開催されている。このショーに展示されているゲームから、自動車関係のものをいくつかピックアップしてみた。

グランツーリスモ2000

まずはソニーコンピューターエンタテイメントが、プレイステーション2用のゲームとして、2001年初冬に発売が予定されている『グランツーリスモ2000』。前作の『グランツーリスモ2』から1年、プレイステーション2用に舞台を移した本作品は、流れるようなグラフィックが特長といえるだろう。

処理速度の増したチップの性能をフルに発揮したかのようなスピード感あふれる画面は、前作と比較にならないほど美しく、かつ滑らかに動く。専用開発されたロジクール社製のフィードバックコントローラーを使い、ドライビングすると、路面のバンプを拾う感覚、コーナリング時のタイヤのきしみによる挙動変化まで感じ取ることができる。ただ、今回出展されているベータ版は、このフィードバックがあまりにもシビアで、非常に運転しづらかった。特にGTカーなどを運転する場合、実車同様のミリ単位の動作を強いられる。

首都高バトルZERO

元気が送り出す、首都高を舞台にバトルを繰り広げるお馴染みのゲーム。こちらもグランツーリスモ同様、舞台をプレイステーション2に移している。環状1号線、横羽線、深川線、台場線など、総延長180kmの首都高を戦場にバトルを繰り広げることができる。

レーシングコースと違い、普段から走り慣れている道路だけに、こちらの方が感情移入しやすいかもしれない。しかもこのゲームには、なんと発売されたばかりの『インプレッサ』が加わっているのもポイント。湾岸線で時速300km/hの超高速バトルを繰り広げると…、このまま東京まで、自分クルマでも同じ速度で走ってしまいそうで怖くなる。現状での発売予定は11月となっている。

《石田真一》

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